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自分でパソコンを格安修理する方法
最終更新日:
パソコンは修理が必要かと思っても自分で修理できることもあります。時間に余裕があるなら出来るだけ自分で出来ることはやってしまいましょう!
目次
パソコンのマウスのボタンが効かなくなった時の修理方法
問題の発生
マウスが認識され、カーソルも動くのにボタンのクリックが効かない場合、原因はマウスボタンのマイクロスイッチの不具合であることが多いです。
修理手順
- 電池交換 – まずは電池切れの可能性を排除するため、新しい電池に交換してみてください。
- USB接続の確認 – 無線マウスを使用している場合、USBレシーバーの接触不良も考えられます。しっかりと差し込まれているか確認しましょう。
- マイクロスイッチのチェック –
- マウスの外装を慎重に外します。
- 外装側のスイッチが押す突起部分とマイクロスイッチの接触不良を探します。
- 接触不良が見つかったら、薄いフィルムを瞬間接着剤でスイッチのバッド部に貼り付け、ボタンが再度反応するようにします。
必要なもの
- 新しい電池(電池交換用)
- 薄いフィルム(接触不良の改善用)
- 瞬間接着剤(フィルム固定用)
- 精密ドライバー(マウスを分解する場合)
注意点
- マイクロスイッチが完全に破損している場合、修理は困難です。新しいマウスの購入も検討しましょう。
- マウスの分解は保証が無効になる可能性があります。自己責任で行ってください。
- 接着剤の量は少なめに。過剰に使うと、逆にスイッチの動作を阻害する場合があります。
- 無線マウスでは、レシーバーの接触不良だけでなく、レシーバーそのものの故障も考えられます。
まとめ
これらの手順で、マウスのボタンが効かなくなった場合の修理が可能です。自己責任で行い、注意点を守りながら、長く使い続けられるようにしましょう。
参考:マウスが動かない!音量が勝手に上がる!そんな時にどうしたらいい?
パソコンのフリーズを直す方法 – 自己修理ガイド
問題の発生
パソコンがフリーズした際、パニックになる前に試すべき手順があります。多くの場合、修理に出すことなく自己対処が可能です。
対処手順
- タスクマネージャの開示 – まず、
Ctrl + Alt + Delete
を同時に押してタスクマネージャを開きましょう。ここで問題のあるアプリケーションやプロセスを終了できます。 - 強制終了 – タスクマネージャが表示されない場合、電源ボタンを約5秒間押して強制終了します。
- セーフモード起動 – 再起動後、もし真っ黒な画面や異常な画面が表示されたら、「セーフモードで立ち上げる」か「Windowsを通常モードで起動する」オプションを選んでください。セーフモードは問題を特定しやすくします。
注意点
- 強制終了は最終手段として。データが保存されていない可能性があるため、使用頻度は控えめに。
- セーフモードでは必要最低限のドライバとサービスしか起動しないため、問題が解決する可能性が高いです。
- セーフモードで問題が解決した場合、通常モードでも問題が再発しないよう、原因を探る(例:ソフトウェアの更新やドライバの問題)ことが重要です。
- 頻繁にフリーズする場合は、ハードウェアの問題(メモリやストレージの故障)も考えられるため、自己対処の限界を知ることも大切です。
まとめ
これらの手順で、パソコンのフリーズを自分で直すことができます。自己責任で行い、注意点を守ることで、修理に出すことなく正常な状態に戻すことが可能です。ただし、物理的な故障の場合は専門家に相談するのも考慮しましょう。
デスクトップパソコンのハードディスク交換 – 簡単にできる理由
問題の発生
パソコンの中で最も壊れやすいパーツがハードディスクです。早ければ2年もしないうちに読み書きの不具合が発生することがあります。新しいパソコンを購入する前に、ハードディスクの交換を検討してみてはいかがでしょうか。
ハードディスクの交換が簡単な理由
- コストパフォーマンス – 新しいパソコンの購入は4万円から25万円かかるのに対し、ハードディスク単体なら5千円以下から用意できます。必要な容量さえあれば、500GBでも通常の使用には十分です。
- パソコンの構造の単純さ – 主なパーツはマザーボード、CPU、電源部、DVDドライブ、ハードディスクなどで、どれも見分けやすいです。内部の配線が複雑に見えても、ハードディスクの接続はシンプルです。
- 交換の手順 –
- 電源コンセントを抜き、PCケースを開けます。
- ハードディスクはすぐに見つけられます。そこに接続されている「電源配線」と「データ配線」を抜き、新しいハードディスクに接続します。
- 配線は形状が異なるため、間違える心配はありません。
- 古いハードディスクを取り外す際は、プラスドライバーでネジを外します。面倒なら配線だけ新しいものに接続し、古いハードディスクはそのままにしておくことも可能です。
注意点
- 電源を切ってから始めないと、ショートのリスクがあります。
- 古いハードディスクのデータが必要な場合は、データのバックアップを取ってから交換しましょう。
- 新しいハードディスクがパソコンの規格に合っているか確認することも重要です。
- 交換後、適切なドライバやフォーマットが必要になる場合があります。
まとめ
デスクトップパソコンのハードディスク交換は、意外と簡単でコストも抑えられます。自己責任で作業し、安全に注意しながら行いましょう。ハードディスクの寿命は短いため、早めの交換でパソコンを長く使い続けることができます。
パソコンが起動しないときの修理方法 – 原因と対策
問題の発生
パソコンが起動しない場合、まずは基本的な確認から始めましょう。特にコンセントが抜けていないか、ノートパソコンならバッテリーが切れていないかを確認します。
起動しない原因と対策
- 電源ボタンが反応しない
- 原因: 電源ユニットの故障が多い。
- 対策:
- 電源ユニットを交換します。早ければ1年、一般的には3~5年で故障します。
- パーツショップで安価なものが手に入るため、自力で交換することで5千円程度で修理可能。
- YouTubeなどの動画で交換方法を学べます。
- 電源は入るが起動しない
- 原因: ハードディスク(HDD)の故障が主な原因。使用3~5年で起こりやすい。
- 対策:
- HDDの交換。難易度は中程度。
- 修理を練習したい場合のステップ:
- HDDを取り外す
- 古いHDDのデータを復元する可能性を探る
- 復元方法をネットやYouTubeで調べる
- 新しいHDDを購入
- 古いHDDと新しいHDDを交換
- 新しいHDDにはOSがないため、OSのプロダクトキーとインストールディスクを用意
- OSを再インストールし、古いHDDからデータを復元
- 修理が難しい場合は、専門業者に依頼するのが無難です。
注意点
- 自己修理は保証外となることがあります。自己責任で行ってください。
- 電源ユニットの交換は比較的簡単ですが、安全に注意して行いましょう。
- HDDの交換はデータ復旧も考慮。重要なデータは常にバックアップを取る習慣をつけましょう。
- OSの再インストールには時間がかかるため、計画的に行うことが大切です。
まとめ
パソコンが起動しない場合でも、基本的なチェックや部品交換で解決することが多いです。自己修理を試みる際には、注意点を守り、必要に応じて専門家に相談しましょう。
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