サイクルベースあさひのタイヤ交換料金完全ガイド|2025年最新の工賃表と費用を抑えるコツ

  • 公開日:2025/11/10
  • 最終更新日:
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サイクルベースあさひのタイヤ交換料金完全ガイド|2025年最新の工賃表と費用を抑えるコツ

「自転車のタイヤがすり減ってきたけど、サイクルベースあさひで交換するといくらかかるんだろう?」

この記事では、サイクルベースあさひ(以下、あさひ)のタイヤ交換料金について、車種別の詳細な工賃表から、電動自転車やスポーツ車の追加料金、持ち込みタイヤの対応、費用を安く抑える方法まで、2025年最新の情報をわかりやすく解説します。

この記事を読めば、あさひでのタイヤ交換にかかる正確な費用と、賢く節約する方法がわかります。(自転車の専門知識は不要です!)

⚠️ 注意事項

この記事で紹介する料金は2025年1月〜2025年7月時点の情報です。料金は改定される可能性がありますので、最新の正確な料金はサイクルベースあさひ公式サイトの修理料金表または最寄りの店舗でご確認ください。


サイクルベースあさひとは?料金体系の特徴

サイクルベースあさひは、全国に店舗を展開する日本最大手の自転車専門チェーンです。その最大の特徴は、修理料金が「工賃」と「部品代」に明確に分かれている点にあります。

💡 あさひの料金体系は「レストランのメニュー」

あさひの料金体系は、レストランのメニューのようなものです。「調理代(工賃)」と「食材代(部品代)」が別々に表示されているイメージです。例えば、タイヤ交換の工賃が2,640円と表示されていても、実際にはタイヤ本体の部品代(2,000円〜4,000円程度)が別途かかるため、総額は4,000円〜7,000円程度になります。

他の量販店と比較すると、あさひの工賃はやや高めに設定されている傾向があります。しかし、自転車安全整備士資格を持つ専門スタッフによる高い技術力、耐久性の高い部品の使用、充実したアフターフォローなど、サービスの質が料金に反映されています。

あさひの強み

技術力:自転車安全整備士による専門的な対応

対応範囲:他店購入車も修理可能

部品:耐久性の高い純正・推奨部品

料金の特徴

工賃:やや高め(専門性を反映)

透明性:工賃と部品代が明確に分離

割引:会員サービスで最大10%OFF

【車種別】サイクルベースあさひのタイヤ交換料金表

あさひのタイヤ交換料金は、車種や前輪・後輪によって細かく設定されています。以下、車種別に詳しく見ていきましょう。

シティサイクル(ママチャリ/一般車)の工賃

最も一般的な自転車であるシティサイクル(ママチャリ)のタイヤ交換料金は以下の通りです。

修理項目詳細工賃(税込)※部品代別途
タイヤチューブ交換前輪¥2,640
タイヤチューブ交換後輪¥3,960
パンク修理1ヶ所まで¥1,430
水調べパンク箇所の特定¥1,100

【総額の目安】
工賃に加えて、タイヤ本体(2,000円〜3,500円程度)とチューブ(500円〜1,000円程度)の部品代が別途かかります。

  • 前輪交換:約4,000円〜7,000円程度
  • 後輪交換:約6,000円〜10,000円程度

💡 後輪の工賃が高い理由は「エンジンルームの整備」

自転車の後輪交換が前輪より高いのは、車のエンジンルームの整備に例えられます。後輪には変速機やブレーキなど複雑な部品が集まっており、タイヤを外すだけでもチェーンを外したり、ブレーキを調整したりと手間がかかります。前輪はボンネット(シンプルな構造)、後輪はエンジンルーム(複雑な構造)というイメージです。

電動アシスト自転車(EB)の工賃

電動アシスト自転車は、モーター部分の脱着が必要なため、通常の自転車よりも工賃が高く設定されています。

修理項目(電動車)詳細工賃(税込)※部品代別途
タイヤ・チューブ交換モーター式前輪¥3,960
タイヤ・チューブ交換モーター式後輪¥5,280

【総額の目安】
電動自転車は専用の耐久性の高いタイヤが必要なため、部品代も高めです。

  • 前輪交換:約5,000円〜8,000円程度
  • 後輪交換:約7,000円〜10,000円程度

電動自転車はタイヤの消耗が早いため、あさひでは耐パンクタイヤ(例:DEMING L/Z)への交換を推奨しています。この場合の総額は、工賃・チューブ代込みで6,490円〜8,470円になるケースが多いです(2025年7月現在)。

⚠️ 電動自転車のタイヤ交換で注意すること

電動アシスト自転車は、モーターの配線や接続部分が複雑です。タイヤ交換時にモーター部分を適切に扱わないと、アシスト機能が故障する可能性があります。必ず電動自転車に対応した専門店で交換しましょう。

スポーツ車(クロスバイク・ロードバイク)の工賃

クロスバイクやロードバイクなどのスポーツ車は、タイヤの種類によって工賃が異なります。

修理項目(スポーツ車)詳細工賃(税込)※部品代別途
タイヤチューブ交換クリンチャータイヤ(WO, HE)¥2,640
タイヤチューブ交換チューブレスレディ/チューブレス¥4,290
タイヤチューブ交換チューブラー(テープ貼付)¥4,290 + テープ料金別途
後輪交換スプロケット脱着あり¥5,940

スポーツバイクのタイヤやチューブは、グレードによって部品代が大きく異なります。前後交換の総額は、1万円程度になる事例もあります。

スポーツ車のタイヤ交換前に確認すること

  • タイヤの種類(クリンチャー、チューブレス、チューブラー)を確認
  • 後輪交換の場合、スプロケット脱着が必要かを確認
  • タイヤのグレードと部品代の見積もりを事前に依頼
  • 混雑時は預かり修理になる可能性があるため、時間に余裕を持つ

持ち込みタイヤの交換は可能?工賃は安くなる?

「ネットで安いタイヤを買ったから、あさひで取り付けだけしてほしい」という場合、あさひでは持ち込みタイヤの交換に対応しています。

持ち込み時の工賃

基本的に、持ち込みタイヤの工賃は、あさひで部品を購入した場合と変わりません。ただし、スポーツ車には例外があります。

車種持ち込み条件工賃(税込)
スポーツ車車輪を外して持ち込み¥1,650(通常¥2,640から割引)
シティサイクル/電動車タイヤ・チューブ持ち込み通常工賃と同額(割引なし)

スポーツ車の場合、車輪を外した状態で持ち込むと、クリンチャータイヤ交換工賃が通常の¥2,640から¥1,650に割引されます。

⚠️ 持ち込みタイヤの注意点

持ち込んだタイヤのサイズが合わない、または品質に問題がある場合、取り付けを断られることがあります。また、持ち込み部品に起因する不具合については、保証の対象外となる場合があります。

他店購入の自転車でも修理してもらえる?

あさひは、「自転車を通じて世界の人々に貢献できる企業を目指す」という方針のもと、他店で購入した自転車の修理も積極的に受け付けています

他店購入車の料金

他店で購入した自転車であっても、修理工賃は、あさひの通常の工賃表が適用されます。追加料金は発生しません。

ただし、あさひで自転車を購入した際に加入できる有料会員サービス「サイクルメイト」の特典は、他店購入車には適用されません。

あさひ購入車(サイクルメイト加入)

工賃割引:3年間10%OFF

出張修理:サイクルポーター無料

点検:定期点検サービスあり

他店購入車

工賃割引:サイクルメイト特典は適用外

出張修理:有料(往復約4,000円)

代替特典:アプリ会員で5%OFF可能

他店購入車でも、あさひの無料アプリ会員になることで、すべての修理料金が5%OFFになる特典を利用できます。アプリのダウンロードと会員登録は無料なので、修理前に登録しておくことをおすすめします。

タイヤとチューブは同時に交換すべき?

あさひの工賃表では、「タイヤチューブ交換」として一つの項目になっており、前輪で¥2,640、後輪で¥3,960などが設定されています。

タイヤとチューブを同時に交換することによる工賃の割引は基本的にありませんが、チューブも一緒に交換することが推奨されるケースは多いです。

同時交換が推奨される理由

ステップ1: タイヤが摩耗してタイヤ交換が必要になる
ステップ2: 古いチューブを新しいタイヤに使い回すと、すぐに劣化・パンクのリスク
ステップ3: 数週間後に再度パンク修理で工賃がかかる
結果: 最初にチューブも交換しておけば、長期的にコストパフォーマンスが高い

後輪のタイヤ交換を行う場合、チューブも同時に劣化していることが多いため、チューブも一緒に交換することで、再修理の手間とコストを削減できます。

予約方法と即日対応は可能?

あさひでは、複数の方法で修理依頼ができます。

予約方法

あさひの修理予約方法

  • 店舗で直接申し込む:予約なしで受付可能(ただし混雑時は待ち時間あり)
  • オンライン予約:一部店舗(東京の高円寺店など)でスマートフォンから予約可能
  • 電話予約:オンライン予約未対応の店舗でも電話で予約できる場合あり
  • 出張修理(サイクルポーター):WebまたはアプリからAI予約(有料・往復約4,000円)

詳しい予約方法や対応店舗については、サイクルベースあさひ公式サイトの修理予約案内をご確認ください。

即日対応の可否

あさひでは、基本的に即日対応が可能です。パンク修理のような軽微な修理であれば、15分〜30分程度で完了することが多いです。

ただし、以下の場合は待ち時間が長くなったり、預かり修理になったりする可能性があります。

  • 混雑時:平日夕方、土日祝日、新生活シーズン(3月〜4月)は修理依頼が集中
  • 大がかりな修理:部品の取り寄せが必要な場合や、電動アシスト自転車の複雑な後輪交換などは数日間預かりになることも

⚠️ 混雑を避けるコツ

平日の午前中や開店直後の時間帯は比較的空いています。急ぎの修理でない場合は、混雑する時間帯を避けて来店すると、待ち時間を短縮できます。

あさひのタイヤ交換費用を安く抑える4つの方法

あさひの修理料金は高めと感じる方もいるかもしれませんが、以下の方法で費用を抑えることができます。

方法1: 無料アプリ会員になる → すべての修理工賃が5%OFF
方法2: サイクルメイトに加入する(あさひ購入時)→ 3年間10%OFF
方法3: 持ち込み修理を選ぶ → 出張費(往復約4,000円)を節約
方法4: スポーツ車は車輪を外して持ち込む → 工賃が¥2,640→¥1,650に

方法1: 無料アプリ会員になる(全員におすすめ)

サイクルベースあさひの無料アプリをダウンロードして会員登録すると、すべての修理工賃が5%OFFになります。登録に費用はかからないため、修理前に必ず登録しておきましょう。

方法2: サイクルメイトに加入する(あさひで自転車購入時)

あさひで自転車を購入する際に、有料会員サービス「サイクルメイト」(購入時¥3,000〜¥10,000程度)に加入すると、3年間修理工賃が10%割引になります。さらに、出張修理サービス(サイクルポーター)が無料で利用できるなど、手厚いサポートが受けられます。

方法3: 持ち込み修理を選ぶ

出張修理サービス(サイクルポーター)を利用すると、往復で約4,000円程度の出張費がかかります。自分で店舗に持ち込めば、この出張費を節約できます。

方法4: スポーツ車は車輪を外して持ち込む

スポーツ車の場合、車輪を外した状態で持ち込むと、クリンチャータイヤ交換工賃が通常の¥2,640から¥1,650に割引されます。

よくある質問(FAQ)

Q1: サイクルベースあさひでのタイヤ交換は、他の自転車屋と比べて高いですか?

A1: サイクルベースあさひの修理料金は、カインズなどのホームセンター系や一部の町の自転車屋と比較すると、工賃が高めに設定されている傾向があります。例えば、パンク修理の基本料金は、カインズの800円(税別)に対し、あさひは1,430円(税込)です。

しかし、あさひの料金には、自転車安全整備士資格を持つ専門スタッフによる高い技術力や、耐久性の高い部品の使用、充実したアフターフォローが含まれており、総合的なコストパフォーマンスは高いと評価されることもあります。

Q2: あさひで電動自転車の後輪タイヤ交換を頼むと、総額でいくらくらいかかりますか?

A2: サイクルベースあさひで電動自転車の後輪タイヤ・チューブ交換を依頼した場合、工賃だけで¥5,280(税込)、部品代を含めた総額は約7,000円から10,000円程度が目安となります。

電動自転車はモーター部の脱着が必要なため、通常の自転車よりも工賃が高く設定されています。また、耐久性の高い専用タイヤが必要なため、部品代も高めになります。

Q3: 自分で購入したタイヤを持ち込んで交換してもらうことはできますか?また、工賃は安くなりますか?

A3: はい、あさひでは他店で購入したタイヤやチューブの持ち込み修理に対応しています。

ただし、シティサイクルや電動アシスト自転車の場合、持ち込みによる工賃の割引は基本的にありません。スポーツサイクルに限り、車輪を外した状態で持ち込むと、クリンチャータイヤ交換工賃が通常の¥2,640(税込)から¥1,650(税込)に割引されます。

Q4: サイクルベースあさひでの修理費用を安く抑える方法はありますか?

A4: 以下の方法で費用を抑えられます。

  • アプリ会員になる:サイクルベースあさひの無料アプリ会員になると、すべての修理工賃が5%OFFになります。
  • サイクルメイトに加入する:あさひで購入時に有料会員サービス「サイクルメイト」(購入時¥3,000〜¥10,000程度)に加入すると、修理工賃が3年間10%割引になります。
  • 持ち込み修理を選ぶ:出張修理サービスを利用すると往復で約4,000円程度の出張費がかかるため、持ち込み修理を選べばこの費用を節約できます。
  • スポーツ車は車輪を外して持ち込む:工賃が¥2,640から¥1,650に割引されます。

Q5: タイヤがパンクした状態で持ち込んだら、「タイヤ交換」を勧められましたが、高すぎませんか?

A5: タイヤ交換を勧められるのは、タイヤやチューブの劣化がひどく、パンク修理だけではすぐに再発するリスクが高いと店員が判断した場合がほとんどです。

タイヤ交換費用(総額で1万円近くになる場合など)が高すぎると感じる場合は、修理に入る前に「パンク修理だけで済ませられないか、もしくは交換が必要な理由」を尋ね、納得できない場合はパンク修理のみを依頼する、または他店で見積もりを取るという選択肢があります。

ただし、タイヤがひび割れや摩耗でボロボロな状態でパンク修理を強行した場合、すぐに別の箇所がパンクするリスクは高まります。

まとめ:サイクルベースあさひのタイヤ交換料金

この記事では、サイクルベースあさひのタイヤ交換料金について、2025年最新の情報を詳しく解説しました。

  • シティサイクル(ママチャリ):前輪交換の工賃は¥2,640、後輪は¥3,960(税込・部品代別途)。総額は前輪で約4,000円〜7,000円、後輪で約6,000円〜10,000円が目安。後輪は変速機やブレーキなど複雑な部品があるため、工賃が高くなります。
  • 電動アシスト自転車:前輪の工賃は¥3,960、後輪は¥5,280(税込・部品代別途)。総額は前輪で約5,000円〜8,000円、後輪で約7,000円〜10,000円が目安。モーター部の脱着が必要なため、通常の自転車より高額です。
  • スポーツ車(クロスバイク・ロードバイク):クリンチャータイヤの工賃は¥2,640、チューブレスは¥4,290(税込・部品代別途)。後輪でスプロケット脱着が必要な場合は¥5,940。車輪を外して持ち込むと、工賃が¥1,650に割引されます。
  • 他店購入車も修理可能:他店で購入した自転車でも、通常の工賃表が適用されます。ただし、サイクルメイトの特典(10%OFF)は適用外。無料アプリ会員になることで、5%OFFの特典を利用できます。
  • 費用を抑える方法:無料アプリ会員で5%OFF、サイクルメイト加入で10%OFF、持ち込み修理で出張費節約、スポーツ車は車輪持ち込みで工賃割引。これらの方法を組み合わせることで、修理費用を大幅に削減できます。

あさひの修理料金は他店と比較してやや高めですが、自転車安全整備士による専門的な技術、充実したサービス、耐久性の高い部品を考慮すると、長期的なコストパフォーマンスは高いと言えます。

タイヤ交換を検討している方は、まずサイクルベースあさひ公式サイトで最新の料金を確認し、無料アプリに登録してから店舗に持ち込むことをおすすめします。

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