iPhone 16/15/14/13/SE バッテリー交換 料金比較 (2025年) – 正規店と非正規店の違いは?

  • 公開日:2025/11/9
  • 最終更新日:
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「iPhoneの充電の減りが早くなってきた…」「バッテリー交換したいけど、どこでやるのが一番お得なの?」

iPhone SEやiPhone 13/14/15、最新のiPhone 16シリーズをお使いで、バッテリー交換を検討している方へ。

この記事では、2025年最新の機種別バッテリー交換料金について、Apple正規店、正規サービスプロバイダ(カメラのキタムラ、ビックカメラ)、非正規店(iCracked、アイサポ等)を徹底的に比較します。

この記事を読めば、AppleCare+に加入している場合・していない場合の料金の違いから、「品質」と「価格」どちらを優先すべきか、あなたにとっての「コスパ最強」の選択肢が必ず見つかります。

⚠️ 情報の正確性について

この記事の料金情報は、2025年5月〜9月時点の情報を基に作成しています。価格は変動する可能性があるため、修理を依頼する前に必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。


iPhone バッテリー交換料金 徹底比較表(2025年最新版・税込)

iPhone SE/13/14/15/16シリーズのバッテリー交換料金を、依頼先別に比較します。

正規店(Apple/AASP)の料金は、保証対象外(AppleCare+未加入または保証切れ)で、バッテリー最大容量が80%未満の場合の有償料金です。

機種シリーズApple正規店/AASP (AC+加入時)Apple正規店/AASP (AC+未加入時)非正規店 iCracked (目安)非正規店 アイサポ (目安)
iPhone 16 Pro / Pro Max¥0¥19,400データなし¥12,980~¥14,980
iPhone 16 / 16 Plus¥0¥15,800データなし¥9,480
iPhone 15 シリーズ¥0¥15,800¥9,350〜¥9,900¥9,480〜¥9,980
iPhone 14 シリーズ¥0¥15,800¥8,800〜¥9,900¥8,980〜¥9,980
iPhone 13 シリーズ¥0¥14,500¥6,600〜¥7,700¥8,480〜¥8,980
iPhone SE (第3世代)¥0¥11,200¥4,400¥5,980

※上記の正規店料金は、Apple Store、カメラのキタムラ、ビックカメラ、クイックガレージを含むApple正規サービスプロバイダ (AASP) で共通です。


各選択肢のメリット・デメリット

iPhoneのバッテリー交換先は、大きく「正規店(Apple/AASP)」と「非正規店」に分かれます。何を重視するかで最適な選択が変わるため、両者の違いをしっかり理解しましょう。

1. 正規店 (Apple / キタムラ / ビックカメラ等)

【品質・安心重視】
Apple Store直営店および、Appleから認定された正規サービスプロバイダ(AASP)です。

メリット:

  • Apple純正部品を使用し、品質と安全性が保証される。
  • AppleCare+加入者は無償交換が可能(最大容量80%未満時)。
  • 修理後もAppleの公式保証や下取りが継続できる
  • Apple認定の技術者が修理を担当する。
  • カメラのキタムラなどAASPでは、最短1時間程度の即日修理の実績が多い。

デメリット:

  • AppleCare+未加入だと費用が高額になる。
  • 事前予約が必須な場合が多く、特にApple Storeは予約が取りにくい。
  • 配送修理は完了まで5〜10営業日かかることがある。
  • 郵送修理や、他の損傷が見つかった場合、データ初期化や高額な本体交換が必要になるリスクがある。

2. 非正規店 (iCracked / アイサポ等)

【価格・スピード重視】
Appleの認定を受けていない街の修理店(第三者修理店)です。「総務省登録修理業者」認定の店舗もあります。

メリット:

  • 修理費用が正規店より大幅に安い
  • 即日対応が主流で、最短15分〜1時間程度で完了する。
  • データを初期化せずに修理することが基本。
  • 予約なしでも受け付けてくれる場合がある。
  • 正規店が対応しない古い機種も修理可能。

デメリット:

  • 修理後のApple公式保証が無効になるリスクがある。
  • 部品は互換品(非純正品)であり、品質にばらつきやリスク(発熱・膨張等)がある。
  • バッテリー交換後、「不明な部品」という警告メッセージが表示される場合がある。
  • 将来的に下取りや買取価格が大幅に下がる可能性がある。

⚠️ 非正規店での修理リスク:「不明な部品」警告

近年のiPhone(特にXR以降)では、非正規店でバッテリーを交換すると、たとえ高品質な互換品であっても「バッテリーの状態」画面で最大容量が表示されず、「不明な部品」という警告メッセージが表示されることがあります。これはiPhoneが純正部品かどうかを認識しているためで、動作自体に問題がなくても精神的に気になる場合があります。


コストパフォーマンス(コスパ)最優先ならどこがベストか

「コスパ最高」の選択肢は、あなたが何を一番優先するかによって異なります。

1. 【最優先】品質・安全・保証の継続性

ベストな選択肢:Apple正規サービスプロバイダ(カメラのキタムラ、ビックカメラなど)

なぜ正規店が「品質コスパ」で最強か

  • AC+加入者 (最大容量80%未満)

    文句なしで正規店がベストです。費用は¥0で純正部品に交換できるため、これ以上のコスパはありません。Apple Storeよりもカメラのキタムラやビックカメラの方が店舗数が多く、予約が取りやすい傾向があり便利です。

  • AC+未加入者 (品質重視)

    正規店は高額(11,200円〜19,400円)ですが、iPhoneを長く(あと2年〜4年)使い続けたい場合や、将来的に下取りに出したい場合、高額でも正規店を選ぶのが「長期的な品質」と「資産価値の維持」の観点から最もコスパが良いと判断されます。

💡 AppleCare+は「バッテリー保険」

AppleCare+(AC+)は、iPhone購入時に加入できる「バッテリー保険」のようなものです。保険料(プラン料金)を払っておけば、バッテリーが劣化した際(最大容量80%未満)に、自己負担0円で新品の純正バッテリーに交換してもらえます。加入しているなら、使わない手はありません。

2. 【最優先】費用削減・スピード(保証切れ / 古い機種)

ベストな選択肢:総務省登録修理業者の非正規店 (例: iCracked, アイサポ)

なぜ非正規店が「価格コスパ」で最強か

  • 費用の圧倒的な安さ

    正規店が14,500円〜15,800円かかるiPhone 13/14/15シリーズでも、非正規店なら約8,800円〜9,980円程度で交換可能。正規店より約5,000円〜7,000円も安価です。

  • 即日・短時間対応

    予約なしでも即日、最短30分で完了するため、時間コスト(スマホが使えない時間)を大幅に削減できます。

⚠️ 非正規店選びの重要ポイント

「安さ」だけで選ぶのは危険です。非正規店を選ぶ際は、「総務省登録修理業者」であるか、または修理実績や店舗独自の保証内容(例: 6ヶ月保証など)を事前に確認しましょう。信頼できる業者を選ぶことが、結果的にトラブルを避ける最高のコスパに繋がります。

💰 料金を確認したら

まとめ:賢い選択のための判断基準

2025年最新のiPhoneバッテリー交換について、料金と選択肢を比較しました。あなたに最適な依頼先をチャートでまとめます。

あなたの状況最適な依頼先理由
AppleCare+に加入しているApple正規店/AASP費用0円で純正部品に交換できる。一択。
古い機種 (SE 3rdなど) を安く早く直したい非正規店(信頼できる業者)正規料金(11,200円)より安く、4,400円〜5,980円程度で即日交換可能。
新しい機種 (14/15/16) で保証が切れている正規店(品質重視)
または
非正規店(費用重視)
将来の下取り価値や品質維持を重視するなら正規店。短期的な費用削減を優先するなら非正規店。

結論として、保証がない状態で「短期的なコストパフォーマンス」を最優先する場合、総務省登録修理業者である非正規店を利用するのが最も費用を抑えられます。

ただし、非正規店での修理は、公式保証の継続や下取りの観点から「長期的な資産価値」を犠牲にするトレードオフがあることを理解した上で選択することが重要です。

📚 参考情報

Apple正規店の最新のバッテリー交換料金は、公式サイトで確認できます。
iPhone のバッテリーサービス – Apple サポート (日本)

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