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サンワサプライのSATA-USB3.0変換ケーブルを使ったHDDデータ復旧方法
- 公開日:2024/11/19
- 最終更新日:
- パソコン修理
サンワサプライのSATA-USB3.0変換ケーブルをお使いになれば、故障したパソコンからデータを救出するのが非常に簡単になります。このケーブルでHDDデータ復旧を行うことは、専門知識がなくても、手元にあるPCやノートパソコンで行えます。以下に、その具体的な手順をご説明します。
準備
- サンワサプライの変換ケーブル:
このケーブルは、SATAインターフェースのHDDやSSD、光学式ドライブをUSB3.0ポートに接続するためのものです。
- 動作するPC:
データ復旧には、別の動作中のパソコンが必要です。
- 対象のドライブ:
故障したパソコンからのHDD、SSD、光学式ドライブです。
手順
- ドライブを取り外す:
まず、故障したパソコンからHDDやSSDを外します。ノートパソコンの場合は、背面カバーなどからアクセスします(モデルにより工具や方法が異なります)。
- ケーブル接続:
- HDDやSSDをSATA変換ケーブルに接続します。
- データケーブルと電源ケーブルをそれぞれドライブのポートに。
- ACアダプターの使用:
電力が必要なドライブ(特に3.5インチHDD)には、付属のACアダプターを使います。これでUSBからの電力不足を防ぎます。
- PCに接続:
変換ケーブルのUSB側を、動作中のPCのUSB3.0ポートに接続します。これにより高速なデータ転送が可能です。
- ドライブの認識待ち:
接続後、PCが新しいドライブを認識するまでお待ちください。Windowsではデバイスマネージャーやエクスプローラーで確認できます。
- データを取り出す:
ドライブが認識されたら、エクスプローラーからデータをコピーします。
注意点
- 物理的な損傷: ドライブが物理的に壊れていると認識が難しいです。専門のサービスが必要です。
- データの状態: 論理的に壊れている場合は、データ復旧ソフトが必要になります。
- 安全性: 静電気対策をして、ドライブの取り扱いにはご注意ください。
- 重要データ: 重要なデータなら、専門家に相談するほうが良い場合もあります。DIY前に必要性を判断しましょう。
サンワサプライのSATA-USB3.0変換ケーブルは使いやすく便利ですが、ドライブの状態によってはデータ復旧ができないこともあります。その場合、専門のデータ復旧サービスをご検討ください。
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