- Home
- 自分でパソコンを格安修理する方法
自分でパソコンを格安修理する方法
パソコンは修理が必要かと思っても自分で修理できることもあります。時間に余裕があるなら出来るだけ自分で出来ることはやってしまいましょう!
パソコンのマウスのボタンが効かなくなった時の修理方法
マウス自体は認識されているし、カーソルもちゃんと動くのにマウスのボタンをクリックしても効いてくれない。そんな時はだいたいマウスボタンの中にあるマイクロスイッチ部分の不具合である場合が殆どです。
完全に部品として破損してしまっている場合には修理は難しいですが、接触不良である場合にはマウスの外装を外して外装側のスイッチを押す突起部分が当たるスイッチのバッド部に薄いフィルムのようなものを瞬間接着剤で貼りつけてあげればマウスボタンを復活できます。
電池切れのパターンもありますので、まずは電池交換を試してみてください。
無線マウスの場合にはUSBの接触不良もありえるので差込口にしっかりと接続されているかも確認するといいでしょう。
参考:マウスが動かない!音量が勝手に上がる!そんな時にどうしたらいい?
パソコンのフリーズを直す方法
フリーズした場合はまずCtrl+Alt+Deleteを同時押ししてタスクマネージャを開いてみましょう。
パソコンは壊れた!と思っても実は正しい方法をすれば修理しなくても大丈夫なんです。でもフリーズしてタスクマネージャを表示させようとしても駄目なときは電源ボタンを5秒くらい押して強制終了しなくてはいけません。
次に起動した時にいつもと違う真っ黒な画面が出てきて故障した!っと思うことがありますが「セーフモードで立ち上げる」「Windowsを通常モードで起動する」などの選択を選べば通常通り起動して修理の必要がない場合がほとんどです。パソコンは修理に出さなくても直せる方法は色々とあります。
デスクトップならハードディスクの交換が簡単
パソコンのパーツの中で一番壊れやすいのがハードディスクです。
早いと2年もしないうちに読み書きに不具合がでたりします。
「もう壊れてしまった」とパソコンを買い換える前に、ハードディスクの交換を考えてみませんか。
実は安いハードディスク
パソコンを買い換えるなら4万円~25万円くらいでしょう。
ハードディスクだけなら5千円以下のものからありますし、高いものでも1万5千円ほどです。
「ハードディスクは消耗品だ」とも言われているほど、寿命が短いパーツなのです。
必要な記憶要領さえあれば、安いものでも充分、通常の使用なら500GBもあれば足りるでしょう。
パソコンの構造は意外と単純
パソコンの主なパーツは
・マザーボード
これは一番大きな電子基盤です。これにいろいろなものが接続されています。
・CPU
マザーボードに取り付けられていて、冷却用のファンの奥に隠れています。
・電源部
マザーボードやファンやハードディスク等に電気を送っています。
・DVDなど
CDROMやDVDROMを読み取る装置です。前面はパソコンの外に顔をだしています。
・ハードディスク
マザーボードからデータをやりとりする配線と電源部からの配電線がつながっています。
およそこれくらいのもので、どれもわかりやすいものばかりです。
内部の配線はごちゃごちゃとしていて難しそうに見えますが、ハードディスクの配線は単純なので心配いりません。
実は簡単なハードディスクの交換
デスクトップパソコンなら、まず【電源コンセントを抜いてから】ケースを開けてみましょう。
先述の主なパーツさえわかっていれば、ケースを開けて見てみると、どれがハードディスクなのかすぐにわかります。
そのハードディスクに接続されている2種類の配線、それを抜いて新しいハードディスクに挿すだけです。
「電源からの配線」と「マザーボードからのデータ用の配線」は差込口の形が全く違っていて、間違えることは出来ないようになっていますので安心です。
ただし、古いハードディスクを取り外すのは、「プラスのドライバーでネジをはずして・・」といった作業が必要です。
それが面倒なら配線だけ新しいものにつなぎ変えて、古いのはそのまま取り外さずに置いておくのもよいでしょう。
とりあえず配線だけつなげば問題なく作動するので、ハードディスク交換完了です。
パソコンが起動しないときの修理方法
パソコンが起動しない!壊れた!と思ったら、まずコンセントが抜けていないか確認しましょう。
ノートパソコンの場合にはバッテリー切れの場合もあります。
すべて確認をして初歩的な原因で故障していないパソコンを修理に出すことになることだけは避けましょう。
それでも起動しない場合には、以下の2点を確認しましょう。
①まったく電源ボタンが反応しない
②電源は入るけどWindowsマークやアップルのマークなどが出たままで起動しない
「まったく電源ボタンが反応しない」場合は電源ユニットの故障の可能性が高いです。
電源ユニットの故障は早いと1年で故障することもあるようです。
3~5年目に故障することもある故障しやすい部品となります。
この場合は電源ユニットの交換でパソコンが復活します。
自分で電源ユニットを交換して修理する場合にはパソコンのパーツショップ(ドスパラなど)で安いものだと5千円くらいで購入できるので自分で修理すれば5千円程度で直せます。
電源ユニットの交換は難易度が低いのでYouTube動画などで電源ユニットの交換方法を検索してみると出来ると思います。
「電源は入るけどWindowsマークやアップルのマークなどが出たまま動かない」この場合にはハードディスク(HDD)の故障が大半です。
HDDの故障は良くある故障でパソコンを使っていれば3~5年目に一度のペースで故障する可能性の高い部品です。
このHDDを自分で交換修理する難易度は中程度です。
できないことはないと思いますが、なかなか難しいので出来ればパソコン修理に出された方が良いかと思います。
パソコン修理を練習してみたい方は以下を参考にしてください。
①HDDを外す
②外したHDDの中身は復元可能の場合が多い
③復元方法をネット検索やYouTubeで調べておく
④HDDを購入する
⑤壊れたHDDと新品のHDDを差し替える
⑥新品のHDDはOSが入っていないのでOSのプロダクトキーやOSディスクを用意する
⑦OS再インストールできったら外しておいたHDDを復元して元の状態に戻す
ざっくりとこのような流れとなります。
もしHDDが故障した場合には参考にして自分で修理できるか試してみてください。
少し自分では難しそうだなと思ったらパソコントラブルサポート.comなら年中無休で正社員のパソコン修理スタッフが対応してくれます。